白木製・社 圓徳寺様
2018年 圓徳寺住職より「三十番神」と「十羅刹女」の修理依頼の際、お社も一緒にということでお話をいただきました。
通常、白木のお社は三角の屋根や四角い屋根が多いのですが、今回は屋根の作りの凝った「唐破風(はふ)造り」にしました(破風とは、屋根の端にある装飾つきの屋根のこと)。また、扉も通常は二枚扉ですが、それではお社とお社の間が空きすぎるとのことで、四枚扉にしてバランスを図りました。さらに同じ祈祷所にある「大黒様」と「七面大明神」のお社も併せ、合計4社作りました。三十番神と十羅刹女の壇については、実際の仏像大きさに切った紙でサイズ感を考慮し、壇の高さや幅を決めました。新しいお社裏面の墨書は住職直筆の奉納者名になります。
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